case3 ~いじめ~

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「なんでこれを?」 傘を受け取りながら僕は五十嵐……一君に聞いた 「あ~……昨日淳がこの傘渡した子,俺の妹なのよ」 「は?」 「すっげぇ偶然だよな」 一君の笑顔はすごい明るい それを見てるとこちらまで明るくなって来そうだ しかし…… 「一君,僕と関わらない方がいいよ」 そうだ僕と関わっちゃいけない 「みんな言ってたでしょ。僕が最低な奴だって」 僕と仲良くしたら一君も嫌がらせを受けるかもしれない それだけはいけない
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