case3 ~いじめ~

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「だから?」 一君は笑顔のままでそう言った 「え……?」 「いやぁ俺さ周りのやつがどうこう言ってもさよく分かんねえんだよ,自分の目で見ないと」 「特に人の噂なんかそんなもんあてになんねぇよ。人ってさ物事大袈裟に話したがるじゃん?」 「俺は俺の目で淳を見た。淳は最低な奴じゃない」 俺の妹に傘貸してくれたしな そう言いながら僕にででこピンをした 「痛っ」 「淳はもうちょい笑えよ。楽しいぞ笑ったら」 一君となら 学校が楽しくなる気がした
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