case3 ~いじめ~

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それからいろいろと一君と話しながら歩いた 誕生日は? 血液型は? 趣味は? 好きな芸能人は? いろいろな事を聞き,いろいろな事を聞かれた 気が付くと学校に着いていた かなり早く着いた気分だ そのまま話しながら靴箱へ向かい上履きを取ろうとしたが 「うわっ……」 また上履きが悲惨な事になっていた しかし2度目だし他の嫌がらせもされていたので別に辛くはなかった 『あ~……新しいのまた買うかな。今月小遣い残ってたかな』 こんなことを考えるてると 「どうした? なんかあっ……」 一君が僕の靴箱を覗き込んでそのまま黙ってしまった
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