case3 ~いじめ~

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「斉藤君今日はそこまでに「あぁっ!?」 僕の見事なやられっぷりを見てさすがに周りの取り巻きも止めようとするが斉藤君は止める気はないようだ そんなやり取りを尻目に僕は空を見ていた 今日も快晴,布団ほしたら気持ちいだろうなぁ 「なににやけてんだ!!」 ゴフッ お腹を踏まれた…… さすがにこれはきつい 「止めた……」 はっ? いきなり斉藤君がそう言い出した 「お前をやってもお前はもううんともすんとも言わねぇ。そんなのつまんねぇわ」 よかった…… 純粋にそう思った 僕は耐えきったんだ 変わってないと思っていたけど実は変わっていたんだ 僕は勝った……!! 「だから明日からは五十嵐の奴をやる」
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