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「僕ならどれだけ殴っても構わない。僕ならどれだけいじめても構わない。でも……一君にだけは何もするな」
斉藤君も周りの人も驚いていた
そりゃそうだいつもいじめられているダメ人間の僕が初めて反論したのだ
「手のけろよ!!」
僕は斉藤君に思いっ切り頭を踏まれた
しかし手は離さない
「くそがぁぁぁぁぁ!!」
次は掴まれていない方の足で僕の顔を蹴りあげた
さすがにこれで掴んではいられずに離してしまった
「そんなに五十嵐が大事か」
・・・・
「当たり前」
一君を守るためなら……
「じゃあ……お前死ね」
なんでもやる
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