使い魔契約

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「これって……まさかあんた、陽一を使い魔にするつもり!?」 キュムは、かなり驚いている。 「そうよ。悪い?」 「別に悪くはないけど……。」 キュムは、少し笑いそうな顔をしていた。 「使い魔ってなんだ?」 そう思ってた時、陽一が話し掛けてきた。 「ああ。説明しなきゃいけないわね。」 めんどくさいけど……。 「使い魔っていうのは、魔法使いがパートナーとして、契約する生き物のことよ。」 「そして、メイジと使い魔は、どんな時でも、一心同体。運命共同体よ。」 「運命共同体!?」 陽一は、私の言葉に驚いている。 ……面白い顔ね。 「そう。それで、私は、あんたを使い魔にしてあげるの。光栄に思いなさい!」 私と、一生パートナーでいられるんだからね!
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