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君の悲しみ…
今でも暗い影を落として
忘れ去る事は
出来ないのだろう
君の苦しみ…
心にぽっかり空いた穴を
埋め尽くす事は
出来ないのだろう
君の傷跡…
いつか痛みは癒されても
消し去る事は
無いのだろう…
どれ程の時を越え
どれ程の安らぎを得ても
君はそこに触れる度…
その苦しみが目を醒ますから
また深い悲しみが
君を包むのだろう…
涙を零すのだろう…
「どうしたらいいの…」
君は嘆くばかり…
どうにもならなくなって
壊れてしまいそうになるよね
だけど…
君の深い悲しみ
君の辛い過去
君の心の傷跡
それを背負って
一緒に歩いていこうよ
私は居るよ
君といつまでも
傍にいるよ
私はずっと味方だよ
君を守ってあげたい…
笑わせてあげたいから…
涙は拭ってあげるから…
すべて受けとめるから…
隠さないでいい…
私に痛みをちょうだい…
寂しい時は
抱きしめてあげる
恐くなった時は
背中を押してあげる
辛い時は
手を引いてあげるから…
解るから…
君の想い
痛い程
解るから…
だから
一緒に歩いていこう
ゆっくりでいい
立ち止まる時 もあるだろう
振り返る時もあるだろう
私は待っているから
君が前を向けるまで
待っているから
歩きだすまで
待っているから
いつまでも一緒に
歩いていこうよ…
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