二人っきり

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智佳が起きたのはそれから2時間後時計は午前1時をまわっていた。 『やだ~?!何で中村君が居るの…?中村君ん家??狼…?』 智佳が言った。 『智佳さま起きないから布団に寝かせたんです。何もしてませんよ。狼はないと思うんですが…』 敬太が不機嫌そうに言った。 『ごめんね。すんごい眠かったの。ありがとう。お姫様抱っこしてくれた?重かったでしょ。』
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