1そしてEND

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 ルチーナと、プルツーの足が出口に向かって進み始める。  ルチーナは片手にプルツーの髪、もう片手にプルツーの持ってきた荷物半分を持ってだ。 「さてと。帰ったら一週間分、プルツーの髪の感触を楽しまないとね。」 この発言に、プルツーが目を見張ってくる。 「いっ、一週間!?」 でもすぐに、先程以上の呆れ顔になって。 「お前って、本当に暇なんだな、、、、。」 と、心底ウンザリした表情で呟いた。
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