夏の冷たい日差し

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(恵!? なんでいんだよ てっきり帰ったかと思ってた) (掃除しちゃったから友達帰っちゃって ついでだし直哉と帰ろっかなって思っただけだよ★) (そういう事か! じゃ 俺カバンとってくるわ 玄関で待ってて) 直哉はそういうと走って教室に向かった (ん!? 教室に誰かいる) 直哉はドアの小窓から 教室を覗いた (なんで!? なんでダメなの...。 私の事嫌い?) (あれは同じクラスの由香とー...しょっ 翔太じゃねーか) (俺 別に由香の事嫌いじゃないよ でもまだお互いを知らないだろ? だから仲良くなってから考え...) (嫌いなら嫌いって言ってよ...ば..かっ) 由香は 泣き出してしまった (泣くなよ 困るだろ んー) (こっ告白かよ おい 入るの気まずいな) がらがら (ん?直哉か あっ俺用事あるからまたな じゃ) 翔太はゆっくり 階段へと歩いていった (入るしかないか..) (ひっぐ うっ だれぇ?)
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