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入ってきた転校生は髪が腰ぐらいの長さで綺麗な黒髪だ。
｢んじゃ適当に自己紹介しちゃってー。｣
唐沢がそう言うと転校生は軽く頷き自己紹介を始めた。
｢えっと、二階堂鈴華ｰﾆｶｲﾄﾞｳｽｽﾞｶｰです。好きなものはﾋﾞﾀｰﾁｮｺﾚｰﾄです。よろしくお願いします。｣
二階堂鈴華は自己紹介が終わり頭をペコッと下げた。
ﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁ
まばらな拍手が起こった。
｢んじゃ二階堂。凉汰の隣の席空いてっからそこ座って。｣
あ、俺の隣か。
｢凉汰ー、まだわからない事が沢山あるだろうかちゃんと教えてやれよー。｣
ﾁｯ…だりぃな。
｢返事はー？｣
ｳｻﾞｯ
｢うーっす。｣
まぁ適当に返事しときゃいいか。
さてと、今日から忙しくなりそうだZE★
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