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「つか朝から毎回元気だな伊藤…。」
伊藤は気持ち悪いぐらいに元気でウザスの化身だ。
「ったりめーよ!毎朝ばあちゃん特性マムシと芋虫ドリンク飲んでんだからよ!」
へー…そうなのかって…
…は?マムシと…芋虫ドリンク…だと…?
「おい…伊藤…。それは冗談だよな…?」
「いやMAX大真面目。今度飲んでみる?」
「断固拒否してやるよ。」
マムシと芋虫ドリンクなんて死んでも飲みたくねぇよ。
あ、死んだら飲めないか。…ってどうでもいいか。
「あ、もう学校着くぜ凉汰!」
今日はいつもより着くのが早く感じるな。
俺達は学校の校門を通り下駄箱に至る。
俺は上履きに履き替え、教室に行こうとしたら伊藤呼び止められた。
「凉汰!今日お前のクラスに転校生来るらしいぜ!」
そう言って伊藤は教室に走っていった。
どんな転校生なんだろう?
楽しみだな。
そして俺は教室に向かって行った。
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