はい?どちら様ッスか?

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「なぁ篠崎…そろそろどこうか。てかどきやがれ。」 どいてもらわないとそのマウンテンとゆう名の凶器で理性がぶっ飛んでしまう! 「えー、ずっとこのままがいいなー!」 なんて事をおっしゃるんですかお嬢ちゃん。 仕方ない…心理戦法発動! 「なぁ篠崎…」 「なぁに?凉汰くん♪」 さぁここからが本番だZE★ 必殺☆凉汰クンパーンチ!! 「俺…積極的な女の子…苦手なんだ…。」 「そうなんだぁ♪」 「あぁ…だから抱きついてくるとか…もう…ウウッ。」 ここで机にうつ伏せ! 「そうだったんだ…ごめんね凉汰くん……もうしないから許して…?」 顔を上げてみると篠崎が悲しそうな表情をしていた。 ちょっとやりすぎたかな? 頭でも撫でたら喜ぶかね。 「んな悲しそうな顔すんなって。な?」 俺は頭を撫でてやった。 柔らかい髪の毛だなぁ。 篠崎は少し驚いた様子だったが 「うん!これからは気を付けるね!」 そう言って自分の席に戻っていった。 本当に気を付けてくれるのか少し心配だが。 明日には忘れて抱きついてきそう…。 まぁ今日一日抱きつかれないだけマシか。
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