帰って来たお嬢様達

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「両隣にある家て棗と茉璃の家なのか?」 「はい、そうですわ」 「うん、正確には私が左で棗ちゃんが右側の家だよ」 やはりあのでかい家は棗と茉璃の家なのか。俺家とえらい差があるな。例えるなら蟻と象だ。ま、そんな感じだ。 「昂様、あの家は最低限の設備しか付いたいませんわ」 「私のところそうだよ」 最低限の設備てじゃあ本来というか別に家があるのか。そこには一体なにがあるだ?聞きたいようで聞きたくないような感じがする。
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