ミュージック1~彼から彼女へ~

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ゆん「おはよ」 亮「おはよゆん、今日バイトは?」 ゆん「いつもの時間だよ?亮は?」 亮「俺は休み!」 ゆん「えー!いいなぁ。」 亮「そんなこと言わないの。ほら、頑張って!」 ゆん「はーい。」 そうした会話をして、ゆんは仕事に行った。 ゆんが仕事に行ったのを確認して、亮は部屋にもどり、何やら一枚の紙を取り出した。 亮「しかし、この詞を曲にしてあげたいけど俺作曲できないからなぁ。どうしよう記念日まであと一週間しかないや。」 亮はゆんとの付き合い始めた記念日に曲をプレゼントしよう。と考えていた。 しかし、亮は作曲ができなく悩んでいた。 途方にくれて、新聞を読んでいたら、広告の欄に 「音楽関連にお悩みの方、受け付けます。詳しくは事務所まで。」 と、住所と電話番号が書かれていた。 わらにすがる気持ちで亮は電話してみた。 プルルルル…ガチャ 「はい、M.H(ミュージックハンター)事務所です。」 亮「あの、新聞の広告をみたんですけど…」 「なにか、お困りですか?」 亮「実は作曲が出来なくて…困ってるんです。」 「はい、一度事務所に来てもらえますか?今日お時間はありますか?」 亮「はい、バイトも休みなんで、時間はあります。今すぐ行きます。」 「ではお待ちしています。失礼します。ガチャ」 というわけで、亮は事務所に向かった
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