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「俺の存在に気付いているとは…貴様、何者だ?」
Guarder達を割って、俺の前に立つ巨体の男。
クレイ
「そうだな…、かなりの戦場を生き抜いて来た男、かな?」
ニヤリと笑いながら話すと、巨体の男はジッと俺を見る。
「俺の名はハルバート。 Guarderの指揮を任されている。 貴様…名は?」
へぇ、先に自身を名乗るとは、なかなか律儀な奴だな。 なら、答えるしかないか。
クレイ
「俺はクレイ。 人間だ。」
俺はハルバートの目を見たまま話す。
ハルバート
「ならばクレイ、Excellentに加われ。
貴様程の能力ならば、俺や『ランス』クラスにすぐなれるだろう。
そうすれば、そこの少女にも裕福な生活を与えられる。」
ハルバートも目をそらさずに俺に話す。
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