~Victim~

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Guarder 「がっ!?」  小生意気なGuarderは、俺の右ハイキックをモロに喰らい、大きく飛んだ。 クレイ 「…あらら。 手出しして来なかったら何もしなかったのに。」  俺は、構えも取らずにスッと吹っ飛んだGuarderに呟く。 Guarder 「な、なんだ今の一撃は!?」 Guarder 「なんてスピード、なんて威力だ!!」  周りの奴らが騒ぎ出したが、奴だけは 驚きもせずに俺をジッと見ている。  そう、ハルバートだ…。 ハルバート 「愚かな奴だ…。やめろと言ったにもかかわらずにな。」  チラリと小生意気な奴の方を見たが、 すぐに俺に向き直った。 ハルバート 「やはり貴様が欲しい…我らの仲間になれ。」 クレイ 「嫌だと言っただろ? 俺は優秀種とやらに興味が無い。」  笑みも浮かべずにハルバートを見据えて言い放つ。
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