67人が本棚に入れています
本棚に追加
Guarder
「がっ!?」
小生意気なGuarderは、俺の右ハイキックをモロに喰らい、大きく飛んだ。
クレイ
「…あらら。 手出しして来なかったら何もしなかったのに。」
俺は、構えも取らずにスッと吹っ飛んだGuarderに呟く。
Guarder
「な、なんだ今の一撃は!?」
Guarder
「なんてスピード、なんて威力だ!!」
周りの奴らが騒ぎ出したが、奴だけは
驚きもせずに俺をジッと見ている。
そう、ハルバートだ…。
ハルバート
「愚かな奴だ…。やめろと言ったにもかかわらずにな。」
チラリと小生意気な奴の方を見たが、
すぐに俺に向き直った。
ハルバート
「やはり貴様が欲しい…我らの仲間になれ。」
クレイ
「嫌だと言っただろ? 俺は優秀種とやらに興味が無い。」
笑みも浮かべずにハルバートを見据えて言い放つ。
最初のコメントを投稿しよう!