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しかし、無情にも俺の目の前で新たな惨劇が繰り返されてしまう…
それは、晩餐も済ませ裕香ちゃんと会話を楽しんでいる時に起こった。
クレイ
「…! なんだこの感じは?」
俺は言いながら立ち上がると、家のドアを開けて表に出る。
裕香
「いきなり外に飛び出してどうしたの?」
裕香ちゃんの言葉を流し、俺は辺りを見回した。
時間はもう夜の9時を回り、辺りは夜の闇に包まれている。
クレイ
「裕香ちゃん、何か嫌な感じがする…。」
裕香
「嫌な…感じ?」
キョトンとした表情で俺を見ている、
まぁ無理も無いか。
しかし今感じてるこの感覚は…正しく『奴ら』のモノに似ている。
と、言う事は…間違いない!
優秀種…Excellent達は!!
クレイ
「改造…人間か!」
グッと唇を噛む俺。
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