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街は突然のGuarderの攻撃でパニックになり、あちらこちらで悲鳴や怒声が聞こえる…
くそっ!!なんでこんな事になってしまうんだ!?
走っている俺の目に、赤ん坊を抱き、Guarderから逃げている最中の女性が見えた!!
クレイ
「アイツラ!? 女や子供まで!? クソッタレっっっ!!」
俺は急いで女性の方に向かう!!
女性
「いやぁあぁあっ!!神様…この子だけは…この子だけはぁぁあぁあっ!!」
Guarder
「ハッハッハ♪ 現代の神たるExcellent様が、貴様ら下等人間の命を狩りに来たのよ~♪
さぁ大人しく…死ねよぉお♪」
クレイ
「…お前がな。」
Guarder
「なんだと……!?」
馬鹿なGuarderが振り返る前に背後から、胸を右手刀で貫いた。
Guarder
「な…、ば、ばかな…優秀…しゅの…おれが…」
クレイ
「…人間に優秀も下等も無い。
人間は…皆等しく『人間』だ!!」
「ズボッ!」と右手を抜くと、Guarderは前のめりに倒れたが、全く血が出ない。
クレイ
「やはり…アンドロイド型の改造人間か…。」
俺はフと女性に気付きそちらを見ると、女性は恐怖からか震えている。
クレイ
「もう大丈夫ですよ…安心して……」
女性
「いや、いや…来ないで、来ないでぇえぇえぇえっ!!」
クレイ
「えっ?」
俺は女性から発せられた言葉に硬直してしまった。
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