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クレイ
「…脆いな、今まで自分より強い奴と闘わなかったのか?」
俺は跪くハルバートに近付き、見下ろしながら話かける。
ハルバート
「ば、馬鹿な…、俺が圧倒されるなんて!?」
口元を苦痛に歪めながらハルバートが呟く。
クレイ
「…まだ闘いたいなら立てよ。 嫌なら馬鹿共を引き連れて帰れ。」
俺はジッとハルバートの様子を見る。
ハルバート
「…ざけるな…」
クレイ
「なに?」
ハルバート
「ふざけるなぁあぁあっっっ!!
俺はKingにより造られた最強のExcellentだ!!
貴様の様な輩に負けるはずがない!!」
怒号の雄叫びをあげながら、力強く立ち上がるハルバート。
ハルバート
「貴様に俺の『真の姿』を見せてやるっっっ!!
Kingに認められたモノにしか与えられぬ姿をなっ!!」
ハルバートの身体から緑色に輝く光が発生する!!
やっぱり『変身タイプ』の改造人間か…。
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