マサシの場合
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氷が溶けて落ちる音で我に返る。 僕の店には、僕の好きな物しか置かない。 マナーの悪いお客も似合わない。 ほら、また一人酔い潰れた女が横になっている。 心配そうに隣に座るアサコさんに免じて許してあげるけど。 アサコさんは、この店の顔馴染みだ。 いちいちお客さんの話に入ったり、名前を覚えたりしない僕だが、アサコさんは別だ。
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