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「あ。もしもし大槻くん。」
「お姉さん。どうしたんですか、こんな時間に?」
「なんか、百合が大槻くんに、『さよなら』って伝えて。なんて言ってたんだけど、なんかあったの?」
理由がわからなかった。。
冷たく、悲しい夜の風。
君への思いは流れ、流れて、流れ星。
俺もゆっくり流れ星。
百合が咲くのは太陽の元。
「大槻くん。今度私がご馳走するから、なんか食べに行かない?百合のこと聞かせてよ」
夜空に輝く星達をそっと見れば、ただのゴミ。
俺もいつか輝くのかな?
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