プロローグ

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なんて顔してるのよ、悠太…。 「優稀っ…!」 そんな顔しないで、笑ってよ…。 「俺を…独りに、しないでっ…。」 悠太の優しく奏でるピアノと、無邪気な笑顔…大好きよ。 「優稀ぃ~…。」 「ゆう、た…。」 「何?」 これで私は最期…。 だからね、笑顔で見送って? 「…ありがと…。大好きよ……悠太…。」  
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