旅だった君へ

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流れ星一つぼやけた顔で見上げた 幼なじみのあの子の夢だった 劇に没頭して旅だったけど…… 砂浜に描いた足跡 風に流されて波立つ君の横顔は 煌めいてる 夢を逃げずに 立ち向かう君の姿に憧れ 沢山の詞を書いてる私にとって 君の足跡と比べても 何にもならない事知ってる 流れ星に祈り翳して 旅だって再び出会いの奇跡辿って… 僕の夢も何時か叶うはず 幼い時同じクラスになって 分かりながら文に一筆した事あったよね? 覚えてないかも知れないけど あの時から現在(いま)の夢を綴ってた 流れ星一つ一つずつ 手の平に降り注げば あの砂浜のサラサラした感覚 今も思い出せるはず 旅だって変わらない姿を 瞳に焼き付け 影から応援しているから 煌めいて御覧 自分の夢へ 流れ星ぼやけた顔で見つめても…
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