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俺と蘭はオウコの家に向かう
記憶では確かここら辺だよな…
オウコの家はどんな家だろうか?
教えてもらった住所はここか…
あった、不動家って書いてある
オウコの家ってどんな…
ってうおおぉい!!
住所ばかり確認してて気付か無かったが
かなりでかいじゃん…
純和風の建物に風情ある日本庭園が広がる
「すごいなぁ…」
「うーん確かになぁ」
二人はぼんやりとしていたが我に帰ってインターホンを押す
するとしばらくして着物を着た和風美人が門を開けた
?「はい?」
「すみません、オウコのお母さんですか?
ちょっとオウコに頼みたいことがあって…」
俺が慣れない敬語で話すと
「あらあら、オウコお嬢様の御学友ですか? 私はお手伝いの松野 麻紀と言います 以後お見知り置きを」
へぇー…お手伝いさんってことは俗に言うメイドさんの和風バージョンと言うことか?
まぁこんなにクソ広いところにオウコの家族だけで住むのは無理があるもんな
「おーい、刹鬼ちゃん? 松野さんがオウコちゃんのところに案内してくれるってさ」
「あぁ、わかった」
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