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(つっー!頭痛ぇ…)
コンクリートの床の冷たさで目が覚めた
畜生が…あのアマぁ!
怒りと屈辱で体を起こし
周りを見渡すとさっきの女がいた。
「テメェ…何しやがる!」
俺は女の胸ぐらを掴み顔を近づけ言う
ガンを飛ばすのも忘れずに
「落ち着きなさい野蛮人」
女はそう言って俺の胸を掴み…揉んだ
「ちょっ……アッ…んっ///」
(うぇ!ちょっ…セクハラ…って言うかこれって)
明らかに女の声が…
しかも女の手が揉んでるのは胸
「離せっ!…いつまで揉んでんだ////」
俺は女を警戒しつつゆっくりとズボンの中を覗く
「……ない………」
SHIT!!
完璧に女性になってしまったようだ
情けない顔をしながら
軽いショックを受ける俺
「しかし貴方の力は私の予想よりも強い力だったから貴方の了承無しさっさと性転換してよかったわ。
…………元男に負けた」
女は自分の胸と俺のを見比べ少しがっかりしているようだ
「どう言うことだ?って言うかテメェは一体?」
「私の名前はガブリエル、神様の使いであんたが女で生まれて来なかった矛盾を解消するために来たの
後、無理矢理だったのは貴方がいつ死んでもおかしくないくらい弱ってたってことよ
あぁそれと、心配しないでね?身体能力は下がるどころか前よりも強くなってるから」
長文乙っ!
力の増強とな!
試しに俺は鉄パイプを折り曲げてみる。
クニャリ
簡単に曲がってしまった
「ね?」
「嘘じゃないんだな」
「まぁね、私は用件も済んだし帰るから
バイバイ!」
「おう、またなー!」
そう言ってガブリエルは消えた
「女になって筋力アップ!最高……………んなわけあるかー!!」
高校どうすんの!
俺は頭を抱えてしまった
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