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どうしようか迷って俺は家に帰宅した
バイクは路上に放置されてたが幸い誰にも盗られなかった
「ただいまー!」
帰るのが遅くなったが俺は高校に備え一人暮らしになったので心配する人はいない
「むむむ……なんか獣臭いな…」
家賃が2万を切るボロアパートは台所と自室を兼ねた寝室の二部屋
人一人がギリギリの風呂と真新しい洋式トイレ
壁に掛けた中学の時の学ランに特攻服
テレビゲームや漫画などの
我ながら男臭い部屋の机にガブリエルからのメッセージがあった
《一応、制服と下着一式を用意しました。
これは貴方の人生を変えてしまったお詫びです。 》
手紙はそんな内容で机には、女ものの服と下着、俺のお気に入りだった革ジャンの丈を直したものがあった
女か…でもあんまし身長も縮んでないな。
ついでに自室を兼ねた寝室で
だらしない服装を直すために買った
等身鏡を覗く俺
「だれ?」
驚いた顔をしているためにちょっと間抜けだが
今まであったことのない美人だ。
キリっとしたクールビューティが鏡に映っている
髪の長さは腰くらいあり蒼い色
瞳も澄んだ蒼い色
完璧なまでの美人だ。
自分の顔だから言うのもなんだが
こんな美人に興味がないのは
彼女持ちか
ガチホモのお兄さんくらいだろう
その後 なんとなく風呂に入った俺は自分の体を見てなんとなく恥ずかしかった
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