アイタタタ編

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あるところにモテない男がいた➰ 中学を卒業し、まわりは高校入学を進めたが、彼はあくまでジャニーズを希望した➰ これは小さい頃親戚のおばちゃんに可愛いと言われたことをかてにした決断だった✨ 誰も告ってこないのは、自分がみんなから高嶺の花と思われていると思い込んでいた👍 だからバレンタインの日とかは、みんなが渡し易いように大きなエナメルバックを持ってきて、開けっ放しにして授業中は寝たふりをし、休み時間の間はずっと教室から出ていた➰ 放課後わざとバックを忘れ、シャイな女共にチャンスを与えたが、次の日消しカスが入っていた➰ それでも、「急にチャンスが訪れて、でも無理だと思って何も持ってきていなくて、でもせっかくだから何かいれなくてはとパニックをおこしたファン達が相談の結果一人一粒ずつ愛の消しカスをいれた」というふうに思い込み、照れながら消しカスを数え、「64人の勇気ある女ょ…でもみんな愛することは無理だ…」と友人に自慢した➰ 彼はそれだけ高嶺の花だと思い込んでいた✨ 当然ジャニーズはうかると確信していた👍 歌はカラオケでは52点くらいだったが、「もし人間が採点していれば、顔の良さで、有り得ないほど上手に感じるimage=38389047.jpgimage=38387706.jpg
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