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ーーー会議室
狭い会議室は、すでに人が詰まっていた。
メインの席の近くには参謀の姿も確認出来た。
「よっ、久しぶりだな。」
ヨハネの座った隣から声を掛けてきたのが、士官待遇でパスした後に行っていた特別士官学校で親しくなった志願兵出身の、ナオキ・フィールズ少尉だった。
その向こうには同じく友人のユウキ・アップヒル中尉がいた。
「同じ基地だったか。よろしくな。・・・おっ、始まるみたいだな。」
ヨハネが言う通り、大隊長のカリニコス少佐が現れた。
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