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ヨハネ達第一小隊が陣地に近付くに連れて、友軍から入ってくる通信が増えた。
「レッドホーンが来た!!援護してくれ!」
「セイバータイガーか。助かった!!」
そのいずれもが、切迫した空気を漂わせていた。
そして、ヨハネ達が到着した時目に入って来たのは、長大な尾に吹き飛ばされたイグアンだった。
「これは・・・ヤバイぜ。」
クラウドの言葉に一同が息を飲む音が聞こえた。
吹き飛ばされたイグアンの噴き出す黒煙の向こうから咆哮で大気を響かせて巨体を現した機体があった。
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