若き鼓動、激闘の始まり

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「どうも中尉、自分は第一小隊担当の整備主任、ウチヤマ少尉です。 機体の整備はお任せですよ。 奥にありますよ。 ついてきてください。」 五十歳程に見える作業服の男が先導し、格納スペースに向かった。 その背中にはトール曹長と同じ、ヨハネ達の倍は生きている貫禄があった。 「さあ、こちらです。」 「おぉ・・・」 軍用の戦闘ゾイドを初めて見た一同から溜め息がもれた。
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