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「レッドホーン・・・
しかし、どうして小隊長の俺にこんな良い機体が?」
ヨハネは驚きを隠せない様子で言った。
「中尉は元々中隊長の筈だったんですがね、まあいろいろとありまして。
機体がまばらなのもこの部隊の特色なんですよ。」
そう言って、ウチヤマ少尉が頭を掻いた。
「私はセイバータイガーですか。嬉しいですね」
「曹長は高速戦闘隊出身と聞いてて、少佐が取り寄せて下さったんだ。
整備は万全だよ。」
その存在感は二機の大型ゾイドの圧倒的な迫力が迫って来るようであった。
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