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下に落ちるのが分かる。
しかし、その感覚は
一瞬にして止まった。
「ナッ・・・ナイスキャッチ
橋本くん!!」
「はぁ・・・
何してんだよ、春;」
「ごめん;
前見てなく・・・て」
会話が聞こえる。
美咲がいて・・・
後、男子が二人いる。
私は瞳をそっと開いた。
そこには
輝かしいばかりの・・・
男の子がいた。
いや、女の子?
「ごめんな;
春がぶつかっちまって」
横には
背の高い・・・え、てか
理想なくらいかっこいいんですが///。
と・・・とにかく、そんな男子がいた!!←ハイテンション
「沙苗、大丈夫?」
美咲は(・ε・)の顔で
私を見てきた。
絶対に心配してねぇな
こいつ・・・。
「私は大丈夫です
すいません、ぶつかってしまって」
「良かったね、橋本くんが
反射神経よくて!」
ん?
そういえば私、なんで宙にいる・・って
「きゃ~~~~~!!!///」
私は可愛らしいその男の子に
抱き抱えられていた。
「嫌~~~!!///」
私の右ストレートが
男の子の左頬に真っ直ぐいく。
「あっ☆」
沙苗が楽しそうに反応した。
私もしまったと思ったが
次の瞬間
パシッ
「・・・え?」
「わおっ☆」
「あはは・・・止めたね」
うそ、私の拳が
簡単に、こんな可愛い男の子に・・
止められた~~!?
「・・・すっごいパンチ」
男の子はそう言って
笑っていた。
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