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「はぁ~・・・、美術得意じゃないから
授業だけはちゃんと出てたのに;」
「遅刻しちゃったね☆」
私と美咲は
美術室に結局間に合わず
減点されてしまった;
そして
今は昼休み。
美咲と一緒に
教室でお弁当を食べています。
「にしてもさ、橋本くん
ナイスキャッチだったね☆」
「・・・そういえば
美咲はあの二人と知り合いなの?」
「うん☆
だって、合コンに来てくれる人だもん!」
「へ~・・・って
うえぇぇぇ~~っ!?」
あのかっこいい人が
合コンに!?
あんなに背が高く、
かっこよく、
強そうで、
理想ドンピシャの人が!!
「美咲・・・私「合コン、行きたいんでしょ?」
「・・・へ?///」
よっ・・・読まれた;
「明日、土曜日に
九時に駅に集合だから!!
一緒に行こうね!」
「う・・うん!!///」
やった~!
あの人に会える///
「んで、どっちに惚れたの?」
「・・・え?」
「橋本春<ハシモト ハル>くんと宮内衛<ミヤウチ マモル>くん、どっちに惚れたの?」
どっちが
どっちだったっけ;
「まさか、分かんないとか?」
「・・・はい;」
私は小さく頷いた。
「まったく!!
小さくて可愛いのが
橋本春くんで、
大きくてかっこいいのが
宮内衛くんだよ!!」
「・・・宮内っていうんだ///」
「あっ、宮内くんの方なんだ」
美咲は(・Д・)の顔で私を見る。
興味なさげにも
程があるぞ!!
「じゃあ、土曜日
宮内くんと上手くいくよう
手伝ってあげる☆」
「ありがとう美咲!!
私、頑張ります!!」
私は、一目惚れした
宮内衛くんを
絶対にゲットします!!←まだハイテンション
そんな事を会話していた私達の教室の廊下には
「・・・・はぁ」
橋本春がいたなんて
私達はまったく気付かなかった。
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