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お互いに着ていたTシャツを脱がす。 「くっろ」 「うっさい」 藤原は俺の黒い肌と自分の白い肌を見て笑う。 鎖骨に口づけされ、ピリッとした痛みを感じた。 「やっぱり、黒くても赤くなんねんな」 笑う藤原。 「雰囲気壊すな」 髪を掴んでグッと顔を近づけるとキスされる。 「俺のは雰囲気なんて関係ないらしいで」 片手を掴まれ藤原のものに触れるとかたくなっている。 「…………変態」 悪態づいて言ってやると変態やで、と頷く。 わき腹を舌が滑る。 「ひぁ、…っん……」 くすぐったくて体がうねる。
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