青い空

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高校の屋上で すみわたる晴天を見ていた 手が届きそうなほど… 空が近い 「太一…私が空なら…太一は雲だね」 僕の君は 時々 不思議な事を言う 「空の天気は全て雲次第。私の心も身体も太一次第…」 君は楽しそうにクスリと笑った。 そんな君が好きだ… 「僕は…優香を明るく照らせる太陽になれるように頑張るょ」 僕がそう言うと君は 照れたように笑った
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