春眠暁を覚えず
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(今日、は……?) 「なぁ、分かんないかな。俺のこと…」 「し、知りませんよ!人違いじゃ…」 「そーじゃなくて…」 ふぅ、と男はため息をついて俺の方に歩み寄ってきた。 今すぐ逃げたかったけど、瞳の赤がそれをさせてくれない。 貧血のせいもあって俺はただ、ずるずると床にへたり込んだ。 「ひ……!」 心臓がバクバクと音を荒げていて、辛い。 男は俺の前にしゃがみこんで、見た。
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