世界の隔て

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着たばかりの夏用制服が汗で身体にくっつくのは朝としては最悪な気持ちだった。まあ真夏日の朝に全速力で走っているのだから仕方ない。遅刻回避(すでに間に合わないのは伏せた)のため。 季蓮「ハア・・・ハア・・・つ、ついた・・・ハア・・・ハア」 とにかくやっとの思いで学校についた。
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