第一章

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「裁我さんそりゃないっすよ、まだまだへーきっす」 「ねー?お兄ちゃん心配しすぎ~」 「じゃあしかたない、俺がいいとこに連れてってやる」 「やっぱお兄さんとは気が合いますねぇ」 (サボれんならどこ連れてってくれてもいーや) このときはそう思っていた…… 「実は俺らの住むこの亜芽町には七不思議があるんだ、そのうちの一つをまだ見てなくてさ」 (……自分のためか……)
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