prologue

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碁盤の目のように区切れた都 モノノケが出入りしやすいの鬼門の方角には陰陽寺 寺で学ぶ者は人には無い能力を持つものや それを感じることの出来る者が陰陽に基づいて日々勉学や修行をしていた。 しかし寺の奥、 一般に感じることの出来る者や力が弱い者は入ることを禁じていた通路-「鵝栩楼-ガクウロウ-」、 または鵝栩楼からの敷地-「萩鈴-シュウリン-」は本当に力が強い者しか入れない場所があった…
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