4人が本棚に入れています
本棚に追加
織羽にくっつく曉
「こらこら、曉が泣いてしまったではないか清明。
お仕置きは認めるが、それはまたあとでになさい。
曉も清明に対して少しやり過ぎなところがある。
もう5歳ではないか、もう少し大人に成らなければな…」
「だってぇ…。」
「返事は?曉!」
「…はい。おるはさまがゆーならがんばっておとなになります…。」
「じゃあ清明に謝って、自分の席に着きなさい。」
曉を清明の方に向き直して背中をポンと押す…
「ごめんなさい。せいめー」
「分かればよろしい。
織羽様、皆さんご迷惑をおかけしました。
“萩鈴開零”-シュウリンカイレイ-を始めましょう。」
最初のコメントを投稿しよう!