prologue

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織羽にくっつく曉 「こらこら、曉が泣いてしまったではないか清明。 お仕置きは認めるが、それはまたあとでになさい。 曉も清明に対して少しやり過ぎなところがある。 もう5歳ではないか、もう少し大人に成らなければな…」 「だってぇ…。」 「返事は?曉!」 「…はい。おるはさまがゆーならがんばっておとなになります…。」 「じゃあ清明に謝って、自分の席に着きなさい。」 曉を清明の方に向き直して背中をポンと押す… 「ごめんなさい。せいめー」 「分かればよろしい。 織羽様、皆さんご迷惑をおかけしました。 “萩鈴開零”-シュウリンカイレイ-を始めましょう。」
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