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30分後。
リビングのソファーで ゆっくりとコーヒーを飲んでいると
玄関のドアが開く音がした。
しばらくすると 愛おしい彼女の姿が現れる。
ガチャ。
忍「…ハア…ハア… ただいま…」
伊織『お疲れ様。』
俺が笑いたいのを我慢して 振り向くと 案の定
床に手を付き 額から汗を流し 疲れ果てている忍と
彼女の周りをグルグル走り回る真っ白い子犬。
伊織『明日は俺が行こうか?』
そう言って 彼女の頭に手を置くと
忍「行きますっ!大丈夫ですから!」
また… ムキになっちゃって(笑)
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