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仕事を終え 忍と一緒にエレベーターに乗り込んだ。
伊織『身体は大丈夫か?』
忍「答えたら 真琴さんの言ってたこと 教えてくれますか?」
悪戯っぽい目を俺に向ける女。
伊織『それだけ言えたら 大丈夫だな。』
忍「えっ?!専務!何故教えてくれないんですかっ!!」
キラキラした瞳は すぐに困ったように すがる瞳に変わる。
伊織『必要ないだろ?そんなに俺の弱点を知りたいのか?』
忍「はいいっ!!いつでも勝てるように準備しておきませんと!」
何にだ?
俺が忍に不審の視線を向けている時 エレベーターが止まった。
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