呆れ顔の忍

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1時間後。 伊織「お前…まだ食えるのか?」 忍『欲しいんですか?唐揚げ。』 私は皿の上にある唐揚げを 彼に差し出す。 伊織「結構。お前の胃袋はどうなってんだ?」 首を傾げながら 異星人の見るかのように 私をみる伊織さん。 その時 急に胃の中がひっくり返るような気がした。 ゾワゾワと背中に 嫌な感覚がやってきた。 忍『す…すいません…。』 伊織さんが何か言う前に席を立ち 急いでトイレに向かった。 .
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