初体験に戸惑う伊織

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忍「…は…はヒ?」 うつろな目で俺を見返す忍。 ちゃんと聞いているのか?お前は。 伊織『体調はいいのか?』 彼女の耳元で囁いてみると 忍は肩をすぼめて溜め息をつく。 忍「だ…大丈夫です… 何でですか?」 彼女の返事を聞き 俺は素早く忍の身体の向きを変え 抱き上げた。 忍「わあっ?!伊織さんっ?!急に…何を…」 ジタバタし出した忍を抱え上げ 何事もなかったように歩き出すと 忍は俺の首筋に腕を回してきた。 困惑したままの忍を そのまま寝室へ連れて行く。 .
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