初体験に戸惑う伊織

14/14
前へ
/438ページ
次へ
伊織『お前がムリだと思うことはしない。』 忍「いっぱいあるかもしれませんよ?」 両腕をずらし 俺を盗み見る忍。 そんな彼女の腕に 俺は額を当て 話しを続ける。 伊織『俺だって どうやっていいのかわからないんだ。もし お前がしたくないなら このまま止める。』 すると 彼女の腕がほどけ 俺の頭にその手を回してきた。 俺は彼女の胸元に耳を当てる。 激しく打つ 彼女の胸の音に耳を傾ける。 忍「…優しく… お願いします…」 小さくも 優しい口調に 俺の身体が波打った。 伊織『…了解。』 .
/438ページ

最初のコメントを投稿しよう!

19890人が本棚に入れています
本棚に追加