19890人が本棚に入れています
本棚に追加
課長と別れてエレベーターに乗り込み 最上階へと向かう。
エレベーターが最上階に着き 廊下を歩いていると 会長室の前で社長が俺を待っていた。
榊原「遅かったですね。」
伊織『会長は暇なんだろ?待つのも仕事だよ。』
2人並んで 重厚なドアの前に立つ。
榊原「実は 僕はこの部屋 大嫌いなんですよ。」
口角を少し上げ 苦笑いしている社長を見て 鼻で笑った。
伊織『もし 俺が社長なら この部屋を潰していますね。』
.
最初のコメントを投稿しよう!