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♪~♪~♪~
静かな空間に携帯の音が鳴りだす。
ピッ。
忍『はい。南川です。』
携帯を耳元に当てると いつも聞いている低い声が流れてくる。
伊織「大丈夫か?」
忍『何がですか?』
伊織「質問しているのは俺で お前じゃないだろ。」
何気に 怒ってますか?
忍『火の元も 虎太郎も大丈夫です。さっきからゴハン食べまくって…』
伊織「虎太郎情報はいい。お前の体の事だ。」
それならそうと 早く言ったらいいのに…
忍『元気ですよ。今はソファーでのんびりと…』
伊織「分かった。また電話する。」
プッ…ツー…
何っ?!今の電話?!全くわからない!
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