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忍『…間違えましたか?』
すると伊織さんは口元に手を当て 笑いをこらえていた。
伊織「子供を産んだショックで 頭に何か生えたのか?」
彼は空いた方の手を伸ばし 赤ちゃんの額に触れた。
伊織「…可愛い…な…」
忍『ちょっと お猿さんって感じですけどね♪』
私がそう言うと 伊織さんは口角を上げた。
伊織「何だ お前。自分が猿に似ているって言いたいのか?」
忍『何ですかっ?!それは!』
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