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マンション。
伊織「ただいま。」
相変わらずのお疲れ気味な声が 玄関から聞こえた。
忍『お帰りなさい。』
玄関に向かいながら 服の乱れを直す私。
すると 玄関に着く前に伊織さんが現れた。
伊織「眠って…いた訳じゃ無さそうだな…」
彼は私の姿を見るなり ボソッと言った。
忍『寝ていません!』
実際 寝ていたのではなく 優弥に母乳を与えていたからだ。
それを口に出すのも 恥ずかしいので 足早にキッチンに向かった。
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